エアコンを綺麗に保つ予防策




 

エアコンによく見られる汚れの正体

 

上の左の写真に見られる黒い汚れは、空気中に漂うカビ菌(胞子)を部屋中から集め、エアコン内にホコリとともに付着して、出芽し菌糸を伸ばして生育した結果、カビ菌(胞子)が繁殖増殖してコロニーを形成し、汚れとして肉眼で確認できる状態です

 

目に見えるほど成長したコロニー(カビ菌のお花畑のようなイメージ)のカビ菌の数は、数百~数千個以上になります 

 

ちなみに、カビ菌(胞子)の1個の大きさは、3から6ミクロン(1ミクロン=1ミリの1/1000)ですので、数十個や数百個では肉眼では見えません

 

しかし、カビ菌は、どこにでもいて一般家庭の空気中のカビ菌(胞子)の数は、1㎥あたり約80~100個程浮遊しているそうです

エアコンの状態が悪いと部屋の空気の中に含まれるカビ菌(胞子)は、それに伴い増加します

 

 


 

カビが及ぼす影響

  

室内でカビ菌(胞子)が生えると美観を損ねたり、カビ臭くなるだけではなく、カビ菌(胞子)の中には下記のような影響を及ぼすものが存在します

 

ぜん息、アレルギー性皮膚炎などのアレルギー性病気を誘発、悪化します

カビからの蒸散性物質の中には人体に悪い影響を及ぼすものがあります

カビが揮発性有機化合物※₁を作ります

一部のカビは人体に感染を起こします

肺炎などの感染症を起こします

カビ毒を産生する種類があります

炎症を誘発する物質や免疫力を低下させる物質があると言われています

カビはダニのエサになります

※₁ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群や化学物質過敏症が社会に広く認知され問題になっている



 

カビに対する防衛策・予防策

 

カビの繁殖条件は、温度・湿度・養分・酸素です

 

温度

10℃以上30℃内の温度帯で活発に活動します

 

湿度

多くのカビは、湿度が80%を超えると活発に活動します

 

養分

タンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪、無機塩類等必要とする

その栄養物を自力で摂取します

※ 室内に発生するカビは、これらをホコリなどから得ています

 

酸素

カビは、植物に属しますが光合成はせず、発酵に酸素を必要とします

 

カビを出来るだけ発生させないためには、この繁殖条件を出来るだけ削除・軽減するよう心掛け対応するしかありません

 

 

具体的には、

 

・キチンとお掃除をしてお部屋のホコリを除去するように心掛ける

 

・冷房の後は、必ずエアコン内は結露してカビ菌のオアシスになっていますから、お部屋の換気を十分に行うようにするか、送風機能等があれば結露を乾燥させるなど対応が必要です

 

 

よく見かけるお部屋のホコリが堂々と潜む場所として、カーテンレールの上や巾木の上、壁(クロス)もパッと見ると綺麗に見えても水拭きするとホコリ球がコロコロ出てくることも少なくありません

 

 

水拭きしてホコリ球を出すと除去するのに一苦労しますので、アドバイス的には、ホームセンターなどのカー用品に置いてあるマイクロタオル系のホコリ取りで一度撫でてから拭き上げた方がスマートです

 

 

あと、レンジフードなどでよく見かける白いフィルターで外面をカバーする事も有効です

かなりホコリの侵入を防止してくれます

今は、100円ショップでエアコン用のフィルターが売っています

 

 

ただし、カビ菌(胞子)は、環境が揃うとあっという間に繁殖します

「知らない間にこんなになっていて…」と驚かれて、ご依頼される方が少なくありません

 

 

このような防衛策・予防策を講じて、出来るだけカビ菌(胞子)の発生を抑え増やさない事が肝心ですが、エアコンは、部屋中の空気を吸い込む大型の掃除機のようなものです

使用頻度が多い程カビ菌を吸い込むことになりますから、エアコン内部には、年月とともに大なり小なりカビ菌(胞子)は必ず発生します

 

 

エアコンクリーニングの作業後のお話の中で、『次回はいつぐらいに頼めばいいですか?』とエアコンクリーニングの頻度について、よく聞かれますが…、エアコンの使用頻度やお部屋の状態などで様々です

 

 

同じお宅でも使用頻度の違いで、リビングと寝室で全く違う汚れ度合になっている事は稀ではありません

使用頻度の多いエアコンは、やはり汚れが多く見受けられます

新しいエアコンでも、お部屋の管理状態で、早くカビ菌(胞子)が繁殖しています

 

 

なので、『気に留めてよく見て下さい 臭いが気になったら確認して下さい』とお答えしています

 

  

汚れ具合やカビ菌(胞子)の状況の確認は、容易にできる作業なので季節の変わり目など、冷暖房の切り替え時期に確認されて、必要に応じてエアコンクリーニングを行われる事をお薦め致します

 

 

 カビや臭いが気になったか方は、植物性のエコ洗剤でのエアコンクリーニングをお薦めいたします

一度当店のエアコンクリーニングをお試し下さい

ご期待に沿えると思います

 


 

 

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エアコンのカビ・汚れの点検・確認方法


 

 

エアコンクリーニングにお伺いすると、よく聞かれるご質問が、

 

 

「エアコンのクリーニングはどのぐらいの期間で行えばいいのですか?」

 

 

「次回のエアコンクリーニングはいつ位に依頼すればいいですか?来年でしょうか?2・3年後でしょうか?」

 

 

など、

 

 

 

 

いつもお答えするのは、

 

 

今回みたいに汚れや臭いが気になったらご依頼ください、吹き出し口や臭いに注意していてください」

 

 

とエアコンの使用頻度により同じお宅でも状態が違うので、お答えしていたのですが・・・、

 

 

 

 

今回お伺いしてお客様に気付かさせて頂いたことがあります

 

 

 

吹き出し口はどうやったら見れるのか?

 

 

 

という事が難問の一つであることを教えて頂きました!

 

 

 

 

自分は、日常触っているので当たり前のように思っていましたが、特に女性は、機械モノに安易に触ると壊れてしまうのではないかと言う不安から、

 

 

 

多くの方がルーバーを開くことを躊躇していたという事を知りました

 

 

 

今回のご依頼頂いた方も、何か黒いものが?エアコンから落ちてきたような気がしたのをキッカケに

 

 

 

フィルターをお掃除しようと思ってフィルターを外そうとしたら、たまたま手が引っかかってルーバーが開き、吹き出し口の中が見えて、驚き仰天!!

 

 

 

慌ててエアコンクリーニングの業者を検索したとの事でした

 

 


なので、上記の写真の様にルーバーを指で優しく開いて吹き出し口の中を覗いてみて下さい

 

 

 

中に風を送り出すシロッコファンと言うものが見えるばずです

 

 

 

色々な状況が予想されますが・・・、

 

 


「わっ! ぎょぎょ!!」

 



次回はそのシロッコファンとその状態についてご説明致します!

 

 

 

 


 

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頼んで良かった!と思ってい頂けるために

今までも、そしてこれからも!!

 

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